横須賀市立野比小学校

５年生はクラスごとに、音楽発表を行いました。校長室は音楽室の真下にあるので、休み時間になると練習をしている様子がよく聴こえていました。この日は、その成果を友達に聴いてもらう日です。児童は、とても緊張したけれども楽しかったという感想を持ったようです。

先生方からの感想の中には、「一人では音でしかないけれど、みんなで奏でると音楽になる」というお話もありました。みんなで一つのことを力を合わせて創りあげていくことは、とても素敵ですね！

本校では夏休み直前のこの時期に、着衣泳を行っています。これはもちろん、水に触れる機会が多い夏休みの前に、不幸な事故を防ぐために毎年行っているものです。
児童からは、「こんなに重くなるんだ！」「動きずらい！」という声が聞かれました。
もしそのような状況に陥った場合でも冷静に対処し、自分の命を自ら守る心構えができることを強く願っています。

５年生の道徳の時間での出来事です。

教材名は「７６億個のピース」。この７６億という数字は、もちろん世界人口です。
授業では、ピースをつなぎ合わせていく（共生していく）にはどうしたらよいかを考えていました。児童は「ピースを一つに合わせていったほうが平和になる」「それぞれの文化や考え方が違うんだから、無理やりはだめだよ」と白熱した議論を繰り広げていました。

児童本人たちにとっても深まりがあり、見ていた私にとっても非常にうれしい展開となった授業でした。

出典：小学道徳　ゆたかな心　5年(光文書院)