横須賀市立野比小学校

地元のＮＰＯ団体ご協力の下、６年生はウィンドサーフィン教室を行いました。これは毎年行っているもので、児童たちもとても楽しみにしている取り組みです。
体験後は、講師のみなさんと一緒に給食を食べ、サインももらっていたようです。夏休み気分を、少し早取りしたようです。

６年生では授業の中で自分のくつ下の洗濯に取り組みました。「くつ下」といえば、保護者のみなさんが洗濯のときに思わず閉口してしまう状況が思い浮かびます。
たかが洗濯かもしれませんが、児童にとっては、自分が汚したものを自ら洗い流すという、学びの大きいものであると感じます。

毎年の６年生を見てきた職員によると、４月頃は「野比小の顔」としてやっていけるか不安があるものの、夏以降、特に運動会を迎える頃にはとても頼もしくなるといいます。

今年の６年生は今、野比小をもっと安心・安全に過ごせる提案を模索中です。自分たちの環境を自分たちで作り上げるプロセスは、社会に出てからも必須のスキルです。今回の学びを通して、過ごしやすい野比小の実現と、一回り成長した６年生の姿を期待しています。

授業の様子を見て回っていたところ、６年生の調理実習のようすを見かけました。さすが６年生。粛々と調理を進めていました。メニューはスクランブルエッグ炒め野菜添え。５校時目の授業だったのですでに給食の後ではあったのですが、私（校長）もご相伴にあずかりました。お腹いっぱいでもおいしくいただけたのですから、腕前がきっと良かったのだと思います。